カラオケでうまく歌う11のコツ

文章にしてみる

カラオケが好き。音楽が好き。歌が好き。でも人前で歌うのは苦手。
とは言いつつ飲み会とかで人前で歌うことがある。謙遜でもなんでもなく、自分で「オレは歌をうまい」と思ったことはないんだけど、ありがたいことにお褒めの言葉をもらってみたり、「どうやったらうまく歌えるの?」というようなことを聞かれることがある。そう言われることは心の底からうれしいんだけど、前述のとおりうまいと思ってないからいいアドバイスをできた試しがない。
というわけで、人前で歌を歌うときに気をつけていることを文章にしてみることにする。これができればそれなりに無難な歌が歌えるんじゃね?がコンセプト。これから忘年会や新年会でカラオケしちゃう人達の参考になれば幸い。

お断り

オレは音楽の学校に通ったことすらないシロートです。これより下に書いてあるのでそんなシロートがシロートなりに気をつけていることなので、音楽の仕事をしている人から見たらきっと失笑モノです。そこをご理解の上でご覧ください。
ビブラートだのファルセットだのは自分で練習するか、ちゃんとしたところで習ってください。オレは両方使いますけど、人に教えられるわけではないので。

事前準備

自分の好きな曲を認識しておく

当たり前の話だけど、楽しんで歌わなきゃ楽しくない。だから自分が好きな歌手の好きな歌を自分の中にストックしておく。そのときの状況に応じて自分の中の曲から選曲できるようにしておく。
できればその中で歌いやすいやつをセレクトする。声の高さが厳しい曲を選択しても歌えなければ意味がない。自分の声とよく相談する。

よく聞いておく

よく聞くこと。歌の中で伸ばしているところ、短く切っている、声が大きいところ、小さいところ等々とにかく聞いて覚える。

よく歌っておく

聞いただけでは歌えない。鼻歌でもなんでもいいからどんどん出す。がんがん歌う。オレは車の中でいつも熱唱してる。

リズムを覚える

歌詞を覚えようとする人は多いけど、リズムを覚えようとしない人が多い。オレの練習方法は簡単で、車で聞きながら音にあわせて手や指をたたくだけ。ドラムの音にあわせて叩いてみたり、自分なりのリズムを勝手に作って叩いてみたりする。

実際に歌うとき

状況に応じた選曲

1次会が終わって2次会がカラオケで、その一発目の曲がしっとり系バラードじゃあ盛り上がらない。これはもううまいとか下手とかの問題じゃない。

楽しむ

大前提。*1

はっきり歌う

恥ずかしくても自信がなくても大きな声ではっきり歌う。いくらうまくてもはっきり聞こえないと下手くそに聞こえる。

リズムをはずさない

音があってても、リズムを外すと音があってない印象になる。音を外すよりもリズムを外すほうが怖い。
最後の盛り上がるところで"タメ"がある曲の場合、とにかくそこだけは外しちゃダメ。そこを外すと笑いが起きるね*2

ちゃんと伸ばす

サビの終わりとか、歌手が伸ばしているところをはっきり伸ばす。自信がないと伸ばすべきところを短く切っちゃいがちだけど、それも自信がないのが自然とわかっちゃう。歌手の人が伸ばしているところを逆に短く切ることで味を出すことがあるけど、自身がなければ伸ばしておいたほうがいい。

余韻を出す

歌詞が途切れるところは軽く伸ばして余韻を出す。はっきり伸ばさないでちょっと伸ばしてフェードアウトみたいなイメージ。うまく文章にできなけど、そんな感じ。

モノマネにならない

B'zの歌を歌うときだけ、やたらと声をひっくり返して歌って稲葉さんになりきろうとする人がいるけど、たいていなりきれない上に寒い。自分の声で自分なりに歌っておくのが無難。

これだけではない

実際にはオレが気をつけてるのはこれだけじゃないけど、これ以降は人それぞれなので自分なりの歌い方を探してください。ここまでのことができると無難に歌えるんじゃないかと思います。
本当にうまくなりたい人はぐぐったほうがいいんじゃないかと思う。[gogle:カラオケ 歌い方]

*1:凹んでても楽しい歌を歌わなきゃいけないことがある、歌手って職業は大変だなぁと思う

*2:オレがよくやる失敗。ネタにする技量があればそれはそれで可