滑ってきた

いつものところで滑ってきた。夜勤明けだろうがなんだろうが関係ない。青空と山がオレを呼んでいた。


いつもの超急斜面でいつもどおり華麗に滑り降りてやろうとしたら、コブが粗目状になっていて、板が刺さって顔面からコケた。そのまま背中で急斜面を落下したのは置いておいて、そのときできたと思われる軽い擦り傷が口の下にできた。まるで赤い涎だ。